日本馬2頭、ドバイ遠征取りやめ…マスカレードボールは大阪杯、ジャンタルマンタルは放牧へ
2026年3月5日 05:30 中東情勢が緊迫する中、月末に行われる「ドバイワールドカップデー」(28日、メイダン)の招待を受諾していた日本馬2頭の遠征取りやめが4日、所有する社台サラブレッドクラブから発表された。
ドバイシーマクラシックに参戦予定だったマスカレードボール(牡4=手塚久)は遠征を見送り、国内の大阪杯(4月5日、阪神)を目指す。同クラブは関係者との協議を重ねた結果、来週から出国検疫に入る予定だったが、ドバイへの輸送が滞りなく行えるかどうか予測のつかない状況が続いており、現地では広域的に紛争が収束する見通しは立っておらず人馬の安全を確保することが難しいため、ドバイ遠征を見送ることにしたと説明した。
昨秋の天皇賞でG1初制覇を飾り、前走ジャパンCはカランダガンと頭差の2着に好走。今年初戦はルメールとのコンビ継続で初の海外遠征を予定していたが、悪化する中東情勢で断念することになった。大阪杯には昨年のダービー馬クロワデュノール(牡4=斉藤崇)が参戦を表明しており、昨年のジャパンC以来の対戦に注目が集まる。
また、ドバイターフに参戦予定だったジャンタルマンタル(牡5=高野)も遠征を見送り、近日中に放牧に出る見通し。今後については選択肢を広げるために、香港のG1チャンピオンズマイル(4月26日、シャティン)に予備登録を行い、状態を踏まえながら他のレースも含め次走の予定を検討していくとしている。
なお、昨年の年度代表馬フォーエバーヤング(牡5=矢作)などサウジアラビアから転戦する日本馬6頭は既にドバイに入り、現地で調整している。
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