【NHKマイルC】カヴァレリッツォ 千六で反撃 吉岡師「最も得意な距離」

2026年5月6日 05:29

坂路で調整するカヴァレリッツォ

 2歳王者カヴァレリッツォが本領のマイルに戻って巻き返しを期す。朝日杯FSの勝ち馬がNHKマイルCを制したのは過去3例。直近のアドマイヤマーズ(19年)、ジャンタルマンタル(24年)は皐月賞敗戦から挽回した。吉岡師は「前走はスタートも凄く良くてこの上ない位置を取れたが、勝負どころで手応えが悪くなった。鞍上も“距離だけ”と。現状長かったのかな」と振り返る。

 指揮官が「最も得意な距離」と語る1600メートルでは【2・1・0・0】と完璧。東京は未経験だが、「力比べになって一番強い馬が勝つコース。展開による左右もあまりない。脚を余すこともないだろうし、東京はいいと思う」と歓迎する。よもやの大敗を喫した皐月賞にも収穫はあった。初の関東圏、歓声にも臆せず、ゲート裏では冷静さを保っていた。「それであのスタートが切れた。2歳時は幼い面があったが、そういう意味でも成長している」と前向きに捉えている。

 中2週の臨戦でも厩舎のスタイルは崩さず、実質的な最終追いは2日に消化。坂路で自己ベストの4F51秒8を計時した。「馬の後ろで我慢できて全体的な動きは良かった。再度の輸送もあるので、あとはオーバーワークにならないように。前走も状態は凄く良かったので、それを維持できている」。復権の準備は整っている。

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