【しらさぎS】キープカルム 連覇へ万全4F53秒2 初代王者に中竹師が“太鼓判”
2026年6月18日 05:25 初代王者キープカルムが連覇に向けて万全の態勢を整えた。普段と変わらず坂路での最終調整。全身を大きく使ったエネルギッシュな走法で駆け上がってきた。全体時計は4F53秒2。1Fごとに14秒1→13秒5→13秒0→12秒6と丁寧に加速ラップを刻んだ。中竹師は「しっかり負荷をかけるという指示。動きはいつも通りにダイナミック。夏でもへこたれた感じはない。いい感じでレースに向かえると思う」と仕上がりに太鼓判を押した。
指揮官は同馬を「先天的に自分を持っている馬。物おじしない。馬群に入ってもリラックスして走れる」と評する。そのメンタルの強さが存分に発揮されたのが昨年。スローペースで一団の競馬になる中、密集馬群の間隙(かんげき)を突いて差し切り、2着チェルヴィニアなどのビッグネームを蹴散らした。「この時季の芝、路盤も合っているんだと思う。昨年のような競馬ができれば」と再現を思い描く。
再現どころか昨年以上のパフォーマンスを発揮するかもしれない。身近に接する担当の白倉助手は「力があるのは分かっていたけど、昨年は未完成だった。昨年と比べると心も体もめっちゃしっかりしている」と心身の進化を証言する。休養明けの前走(京王杯SC=6着)はキャリア初の7Fかつ遠征競馬。「昔ほどではないけど長距離輸送すると食べなくなる。どちらかというと輸送がない競馬の方がいい。条件はいい」とコース替わりを歓迎する。サマーマイルシリーズ王座防衛へ。今年もしらさぎS制覇から順風に乗る。
