【中京記念】サトノシャイニング 初マイルOK! 久々でも坂路で万全調整「いい動きでした」

2026年8月13日 05:25

坂路を単走で追い切るサトノシャイニング(撮影・中辻 颯太)

 長期休養明けでも態勢は整った。昨秋の毎日王冠3着以来となるサトノシャイニングは開門直後の坂路を軽快に駆け上がった。前半をゆったり入って全体時計こそ4F54秒9と目立たないが、後半2Fは一気にギアを上げて12秒8→12秒1。杉山晴師は「単走であまり全体時計を出さずしまいだけサッと伸ばす形。いい動きでした」とうなずいた。

 先月30日の2週前追いはCWコース6F78秒7の好時計だったが、加速ラップを刻めず操縦性に課題を残した。ただ先週6日は同コースでスムーズに折り合い、6F81秒2~1F11秒0でよく伸びていた。追い切るごとに気配は上向いている。「欲を言えば、使っている時と比べて中身の面で休み明け感はあります」と口にしつつ「その中で、できる限りのことをやってきました」と前を向いた。

 昨年はきさらぎ賞を快勝してクラシック候補に躍り出ると皐月賞5着、ダービー4着と頂上決戦でも上位争い。その後の飛躍を期待されていただけに「昨年末にケガをしてしまい、かなり時間がかかってしまいました」と戦線離脱を悔やんだ。それでも回復を待って、丁寧に調教を重ねて仕上げてきた。「G1でも恥ずかしくないポテンシャルがある馬。休んだ期間で精神的に成長して遊びが出てくれれば。初めてのマイルで競馬はしやすいと思います」と距離短縮を歓迎した。G1獲りを狙える4歳世代の大器がブランク不問の輝きを放つ。

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