【スプリンターズS】パンジャタワー 馬なりで好時計4F52秒4 橋口師も納得「過去一番」

2026年9月25日 05:30

坂路を単走で追い切るパンジャタワー

 馬場入りに手間取りながらも最終追いをクリアした。パンジャタワーは午前5時30分の開門直後、五十嵐助手を背に坂路へ。レースが近づいていることを察知し、気持ちが向かなかったのか立ち止まり、10分ほど動かなくなった。橋口師は「元々、我が強いところがあって」と説明。その後、納得したようで、ようやく調教がスタートした。

 走り出してからは何も問題なく、徐々にスピードに乗っていく。後半2Fは馬場の外めから豪快なアクションでゴールへ。「4F54秒台で最後は馬なり」(橋口師)との指示で登坂し、タイムは4F52秒4~1F12秒6。全体時計は速くなったが手応えは馬なりで全く無理はしていない。五十嵐助手は「僕の時計の感覚が鈍るほど、ゆったり走っていました。追い切り後、息の入りはいつも通り。この状態を(当日まで)維持するだけですね」とうなずき、橋口師も「予定より速くなったけど動きは良かった。出来に関しては過去一番。前走と比べると明らかに違いますね」と納得の表情。キーンランドC2着で休み明けを叩き、万全の仕上がりをアピールした。

 初の中山遠征に関しては「広いコースの方がいいので正直やってみないと。でもパワーがあるので最終週の馬場はいいと思います」と適性を見込んでいる。群雄割拠のスプリント戦線。19年スプリンターズSを制した父タワーオブロンドンの背中を追いかけ、新王者に名乗りを上げる。

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