馬に頭、顔を踏まれる…6頭落馬の壮絶事故 米G1騎手の命救った“備え”「一番いいものを買うように」

2026年9月25日 11:48

2016年に米G1・ブリーダーズカップ・スプリントを制したドレフォンとマーティン・ガルシア騎手(AP)

 サラブレッドデイリーニュース(米国)電子版は23日(日本時間24日)、19日にチャーチルダウンズ競馬場で起きた6頭が巻き込まれる落馬事故で重傷を負ったマーティン・ガルシア騎手(41)のインタビューを掲載した。

 事故は第2レースで発生。ガルシアが騎乗していたスティーブウッドの前方を走っていた馬が故障して転倒。後続馬が次々と巻き込まれ、ガルシアを含む6人の騎手が落馬した。ガルシアは「覚えているのは、馬が私の背中、次に頭、顔を踏みつけたことだけ」と振り返った。

 彼は肋骨6本を骨折し、脊椎4カ所に亀裂が入り、肺に穴が開く重傷を負った。一方、頭部へのダメージが懸念されたものの、大きな異常はなかったという。「ヘルメットが間違いなく僕の命を救ってくれた」と強調し、「ヘルメットについて聞かれたら、一番いいものを買うように勧める」と安全装具の重要性を訴えた。

 ガルシアは2005年以降、北米で1800勝以上を挙げているベテラン。2010年にはルッキンアットラッキーとのコンビでプリークネスSを制し、ブリーダーズCでも5勝を挙げている。復帰時期については未定で、今後は肺の状態を確認しながら回復を目指すという。

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