【天皇賞・春 枠順確定】キングダム4番大歓迎
2011年4月29日 06:00 ヒルノダムールは2番に決まった。「内枠の方がいいでしょう」と牧村助手は手応え。昨年の札幌記念では出遅れたこともあるが「スタンド前の発走だとゲートの中でゴソゴソすることがある。向正面からのスタートなら心配ない」との見方だ。
ローズキングダムは4番。橋口師は「内めの偶数。いいところじゃないか」と大歓迎だ。「スタートして一団で進んでいく時に外々を回らされるのは嫌だった。内がいいと思っていたので申し分ない」と期待した。
トゥザグローリーの9番には「自在性のある馬なので枠は気にしていなかった。いい枠なんじゃないか」と川合助手。「スッと先行してうまく脚をためて行けば」と話した。
エイシンフラッシュは15番に入ったが「(前走)大阪杯の時も外(15番)だったからね」と田代助手は意に介していない。
オウケンブルースリは外めの16番。「前に行く馬じゃないし、後ろからじっくり構えるタイプなので枠はどこでも関係ない」と東田助手は分析した。
関東の期待を背負うペルーサは6番で、投票場に現れた津曲助手は「いいね。ゲートはここ2戦出ているし大丈夫」を話した。
一昨年の覇者マイネルキッツは8番。松岡は「仕上がっている時はスタートから行ける。誰もマークはしないよ。自分の競馬をするだけ」と自信たっぷり。
大外18番コスモメドウの丹内は「前に行ける馬だから問題ない。頑張って来ます」とG1初騎乗に燃えていた。