飯田明師、来年2月勇退 G1・3勝メイショウマンボ管理
2013年12月13日 05:30 G1・3勝馬メイショウマンボを管理する飯田明弘調教師(67)が、体調不良を理由に来年の2月末で勇退することになった。12日、同師が明らかにした。
飯田明師は「週に3度、人工透析を受けており、それに加えて心臓の持病もある健康状態。そういった不安を抱えているので来年2月いっぱいで勇退することを決断しました」と語った。
今年G1・3勝を挙げたメイショウマンボは、同師の息子で来年3月に厩舎開業となる祐史師に預託される予定。「オーナーにお願いして祐史に引き継いでもらいたい。私は名前を残すような調教師人生じゃなかったのに、最後にお母さんのメイショウモモカからこんな凄い馬が誕生するなんて」と、感慨深げに話した。