【宝塚記念】ラブリーデイ 重賞3勝の勢いそのまま
2015年6月29日 05:30 同年に重賞3勝を挙げていた馬が、宝塚記念を勝ったのは今回で4度目。過去の3頭はタマモクロスが6連勝、サイレンススズカが4連勝、テイエムオペラオーが3連勝中と、いずれも快進撃を継続していた。ラブリーデイは阪神大賞典6着、天皇賞・春8着と敗れており、初のケースとなった。
また、宝塚記念でG1初制覇を飾ったのは、84年グレード制導入以降で16頭目。以前は春の最大目標を天皇賞に定めることが多く、最近は梅雨時の荒れた馬場を嫌って有力馬が回避するケースも目立つため、メンバーが手薄になるのが要因だ。