【新潟新馬戦】英国産馬スケッチブック迫力満点！父はＧ１・３勝
2015年8月14日 05:30
厩舎まわりで引き運動するスケッチブック
奥村武厩舎が土曜新潟５Ｒに送り込む、英国産馬スケッチブック（牡＝父リップヴァンウィンクル）は注目の１頭。アイルランド生まれの父は英インターナショナルＳなどＧ１３勝をマークした。日本で登録されている産駒はこの１頭のみで、産駒のＪＲＡ初Ｖも懸かる。
奥村武師は「お父さんは爪に不安がありながらも、あれだけの結果を出した凄い素質馬。この馬は心配なところもなく体力的にも仕上がっている」と評価。「長くいい脚を使えるタイプなので徐々に脚を伸ばすような競馬を教えていきたい」と将来を見据えている。
１２日の最終追いは既に新馬勝ちしたヒプノティスト（２歳オープン）と併せ馬。Ｗコースで２馬身後ろから追走し、迫力満点の走りで内から抜き去った。騎乗した柴山は「調教の動きはいいものがあるし、走りに集中している」と手応え十分で初戦に臨む。
