2024年03月02日 阪神11R 第31回チューリップ賞
3歳OP 指定 国際 牝馬 馬齢 芝外・1600m
桜花賞トライアル(1着から3着馬に桜花賞への優先出走権)
1番人気が7年連続で前走・阪神JF組。過去10年ではこのローテだった馬が8勝と結果を出している。しかし今年はその王道と呼べる阪神JF組が不在。混戦の色合いを濃くしている。今年は朝日杯FS3着から参戦のタガノエルピーダに熱視線を送る。阪神JFは抽選の末に除外となり、翌週のGⅠに紅一点で挑んだ。ハイペースの中、3番手からしぶとく伸びて能力の高さを示した。重賞タイトルを手にして、有力馬として本番へ向かいたい。
同じキズナ産駒のミラビリスマジックも要注目。ソーヴァリアントやソーダズリングなど重賞ウイナーが兄姉にいる良血でデビュー2連勝中だ。前走のように馬群を割って抜け出す勝負根性がある。
ワイドラトゥールはキャリア3戦の上がり3Fが全てメンバー最速。前走・紅梅Sも目を見張る切れ味で差し切った。2年連続のJRA年度代表馬イクイノックスの半妹ガルサブランカも栗東滞在中で虎視眈々(たんたん)と権利獲りを狙っている。
過去10年(21年は1着同着)の結果から傾向を探っていく。
☆人気 1番人気が【6・1・1・2】で好成績。2、3、4、5番人気が各1勝。6番人気以下の優勝は昨年モズメイメイ(7番人気)だけ。
☆前走 阪神JFからの直行組が【8・1・5・11】と圧倒的に強い。エルフィンSが【1・1・1・16】。こぶし賞と紅梅Sが各1勝。
☆東西比較 関西馬が【8・7・8・97】、関東馬が【3・2・2・11】。優勝頭数、連対数とも関西がリードするが、関東馬も出走頭数の割に健闘している。
結論 ◎タガノエルピーダ ○ミラビリスマジック ▲ガルサブランカ
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