2024年07月13日 函館11R 第56回函館2歳S
2歳OP 特指 国際 馬齢 芝・1200m
函館で行われる今シーズン最初の2歳重賞
早いもので函館競馬は最終週を迎える。今週は土日に重賞が一つずつ組まれている。13日には芝1200メートルで「第56回函館2歳S」が行われる。JRAでは2歳世代初の重賞。北の一番星に輝くのはどの馬か。
意表を突く?参戦となったのがサトノカルナバルだ。6月22日の東京新馬戦(芝1400メートル)はレーンを背に2着に7馬身差を付けて圧勝。大物感が漂う勝ちっぷり。5日に函館に入厩。佐々木とのコンビで臨むことも明らかにされた。ここは主役にクローズアップされている。
過去の傾向は函館デビュー組が大手を振るう。筆頭格は1分9秒2の勝ちタイムが優秀なヴーレヴーか。前走後は短期放牧を挟んで再入厩、5日の追い切りは躍動感たっぷり。「うまくガス抜きができた」(南井助手)と納得できる動き。カルプスペルシュは新馬勝ちの内容が目を見張る。小回りの芝1200メートルで上がり33秒8は秀逸。鮫島駿も「道中は折り合って、直線で馬群を割る競馬。満点の内容」と胸を張る。当然、V候補の一頭だ。
過去10年の結果から傾向を探る。
☆人気 1番人気は【2・1・0・7】、2番人気は【2・2・1・5】、3番人気は【1・2・2・5】、4番人気は【3・1・2・4】で馬券は人気馬が中心。ただ、10番人気が2勝しており波乱の目も。
☆脚質 4角先頭は【2・1・1・6】と思ったほど振るっていないが同5番手以内は【8・7・6・33】と好成績で、テンの速い馬を狙いたい。
☆枠 1~4枠が2勝なのに対し、5~8枠は8勝と外枠有利は明白。特に成績がいいのは最多3勝を挙げている6、8枠。
結論 ◎ヤンキーバローズ ○ヴーレヴー ▲エメラヴィ
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