2024年11月30日 京都11R 第75回チャレンジC
3歳上OP 特指 国際 別定 芝・2000m
予想難解な古馬中距離GⅢ
<2023年・チャレンジC>チャレンジCでボッケリーニ(左)との叩き合いを制し勝利したベラジオオペラ(中央)(撮影・亀井 直樹)
30日に京都で行われる「第75回チャレンジC」(芝2000メートル)は個性派がそろった。
栗東で調整を進める関東馬エピファニーは2月小倉大賞典で重賞初制覇。前々走のG1大阪杯は0秒7差10着に敗れたが、前走の中京記念は中団から差してタイム差なしの2着。G3なら実績は一枚上だ。間隔は空いたが、しっかり乗り込まれて今月中旬に栗東へ移動。いきなり力を出せそうだ。精神面が成長した今なら初の京都にも対応できる。
3歳牝馬コガネノソラは夏のクイーンSで古馬を蹴散らし、重賞初制覇を飾った。前走の秋華賞は9着でG1の壁に阻まれたが、2着とは0秒6差だから悲観する内容ではない。ここでもチャンス十分。昨年の天皇賞・春6着以来となるボルドグフーシュは22年菊花賞、有馬記念で続けて2着に入った。右前脚の腱周囲炎で休養が長引いたが、中間は坂路で抜群の動き。あとは久々で息が持つか。昨年の七夕賞で重賞初制覇を飾った後、右前脚に屈腱炎を発症したセイウンハーデスもここが復帰戦。他にはすんなりハナなら粘り強いバビット、堅実派ディープモンスターも侮れない。
過去10年の結果から傾向を探る(全て阪神開催。16年まではハンデ戦)。
☆前走 G1組がトップの3勝。G2、G3組が2勝ずつ。オープン、3勝クラス組からも勝ち馬は出ているが、重賞組から軸を決めたい。
☆人気 1番人気【5・0・0・5】、2番人気【2・4・1・3】と上位陣が安定。10番人気以下の連対例はなく、過度な穴狙いは禁物。
☆年齢 3歳が【7・0・2・11】と圧倒的。4歳【2・4・2・27】が続く。7歳以上の高齢馬は【0・2・1・19】で狙いづらい。
結論 ◎コガネノソラ ○ダノンエアズロック ▲ラヴェル
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