2025年03月16日 中京11R 第61回金鯱賞
4歳上OP 指定 国際 別定 芝・2000m
春のGⅠを占う注目のGⅡ

<2024年・金鯱賞>最後の直線で抜け出し、独走で連覇を達成したプログノーシス(右)(撮影・椎名 航)

15日から春の中京開催がスタート。開幕を飾る日曜(16日)のメインはG2「第61回金鯱賞」(芝2000メートル)。3週後のG1「大阪杯」(4月6日、阪神芝2000メートル)に向けての重要なステップレースとなる。
主役はもちろん、当レース3連覇を狙うプログノーシス。昨年の当レースでは中団の後ろから上がり3F最速の脚で差し切り、23年菊花賞馬ドゥレッツァに5馬身差をつけた。以降は勝ち星こそないが4月の香港クイーンエリザベス2世C、10月の豪州コックスプレートで2着と海外G1で強豪を相手に好走。国内トップレベルの実績を誇る。有馬記念11着以来でも、6日の1週前追いは新タッグの西村淳を背にビッシリ追われ、この日の栗東CWコース6Fで1番時計の6F77秒9~1F11秒7を刻んだ。春の大舞台に向け、好スタートを決める。
逃げ切りで連勝中のデシエルトは昨年12月の中日新聞杯で重賞初制覇を飾った。19年セレクトセール当歳で2億7000万円(税込み)の値をつけた良血が本格化。今回も自分のスタイルを貫く。
ラヴェルは近2走がエリザベス女王杯2着、チャレンジC1着と不振を完全に脱した。目標は大阪杯でも、動きは上々で力を出せる態勢。ひと叩きしたクイーンズウォークも侮れない。

過去10年の結果から傾向を探る。
☆人気 1番人気【5・3・1・1】と信頼度は高い。2番人気【2・1・2・5】が続く。4番人気以下の優勝馬は3頭だけ。軸は上位人気馬から選びたい。
☆前走レース 有馬記念組【3・0・1・10】がトップ。白富士S組【2・0・2・2】もそこそこ。中日新聞杯組は1勝。AJC杯組【0・0・0・7】と振るわない。
☆脚質 上がり3F最速の馬は【4・1・1・6】と切れ味を持つ差し馬が有利。4角1番手の馬は【2・3・1・4】で2、3着狙いがベターか。
結論 ◎プログノーシス ○デシエルト ▲マイネルモーント
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