金鯱賞の枠順が確定!
2025年3月14日 10:30 春の中京開幕を告げるG2金鯱賞。この後に控える重賞戦線に向け今年も注目馬たちが集まった。
当レース3連覇を狙うプログノーシスは7枠8番に入った。昨年の当レースは上がり3F最速の脚を繰り出し、菊花賞馬ドゥレッツァに5馬身差をつける圧勝劇。それ以降は勝ち星こそないものの海外G1で2着2回入るなど研鑽を積んできた。「3連覇に向けて、かなりいい状態」と陣営の言葉にも自信がにじむ。
逃げ切りで連勝中のデシエルトは5枠5番から。昨年12月、今回と同舞台の中日新聞杯で重賞初制覇。危うさも秘める6歳馬だが、鞍上には名手武豊を迎え、充実期にさらに弾みをつける構えだ。
8枠9番に入ったラヴェルは一時の不振を完全に脱した。近2走がエリザベス女王杯2着、チャレンジC1着と勢いがある。6枠6番に入ったクイーンズウォークは飛躍期す4歳牝馬。前走の小倉牝馬Sを叩いて状態は上昇。ローズSを勝利した舞台で重賞2勝目を狙う。
中の人は2枠2番に入ったホウオウビスケッツに注目する。同型デシエルトの存在が気になるものの、同馬よりも内枠をゲット。主張していけば先行有利のこの舞台で重賞2勝目の場面がある。