2025年09月15日 中山11R 第79回朝日杯セントライト記念
3歳OP 指定 国際 馬齢 芝外・2200m
菊花賞トライアル(3着までの馬には菊花賞への優先出走権)
<2024年・セントライト記念>重賞初勝利を挙げたアーバンシック(中)、2着のコスモキュランダ(左)、3着のエコロヴァルツ(右)(撮影・郡司 修)
今週は土日月の3日間開催。そのラストを飾る15日月曜の中山メインは菊花賞トライアル「第79回セントライト記念」(G2、芝2200メートル)。上位3頭に菊花賞の優先出走権が与えられる。
堂々の中心は皐月賞馬ミュージアムマイル。今回と同じ中山コースで争われた牡馬クラシック1冠目では、後のダービー馬クロワデュノールを鮮やかに差し切った。器用なコーナリングを見ても小回りが合う印象。ダービー(6着)以来3カ月ぶりの実戦となるが、秋の大舞台に向けて絶対に落とせない一戦だ。
ファイアンクランツもダービー(9着)からの臨戦となる。昨年7月の新馬戦以降は白星から遠ざかっているが、キャリア7戦で5着以下に敗れたのはダービーのみと安定感は高い。乗り込み入念で仕上がりも上々。重賞初制覇を飾り、G1舞台の主役の座を手に入れる構えだ。
レッドバンデはキャリア4戦で全て上がり3Fがメンバー3位以内(うち2戦は最速!)という“切れ者”だ。決め手が生きる展開になれば一気に台頭する。他にも未勝利から2勝クラスまで3連勝中のサクラファレル、中山芝2200メートルで全2勝を挙げているピックデムッシュなど侮れない存在がエントリーしている。
過去10年で傾向を探る。
☆ステップ ダービーからの直行組が強い。5勝、2着7回と圧倒的。ラジオNIKKEI賞組が3勝、2着1回で続く。条件戦組も2勝、2着2回と侮れない。
☆間隔 中4週から中8週が【1・2・0・29】で、それ以外の馬券に絡んだ馬は全て中9週以上だった。条件戦組は前走が7月より前がベター。
☆脚質 勝ち馬10頭の4角ポジションは1~3番手が4頭、4~7番手が5頭。馬場がいいこともあって、ある程度ポジションを取れないと勝負にならない。
結論 ◎ミュージアムマイル ○ジーティーアダマン ▲ファイアンクランツ
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