2025年09月21日 中山11R 第71回産経賞オールカマー
3歳上OP 指定 国際 別定 芝外・2200m
秋のGⅠ戦線へ注目の前哨戦(1着馬に天皇賞・秋への優先出走権)
<2024年・オールカマー>重賞3勝目を飾ったレーベンスティール(撮影・村上 大輔)
伝統の古馬G2「第71回オールカマー」(芝2200メートル)は21日、中山競馬場でゲートイン。
今年は頭数こそ少ないものの、重賞活躍馬が数多く集まった。中でも注目は唯一のG1馬レガレイラ。骨折明けの前走宝塚記念こそ11着に敗れたが、一昨年のホープフルSでは史上初の牝馬制覇。昨年の有馬記念では並み居る強豪を下しVと実績は抜けている。中間は軽快なフットワークで好時計をマークしており、状態に不安なし。秋の大舞台に向けてここは負けられない。
対抗は充実一途のドゥラドーレス。重なるケガで出世が遅れたが、ここにきて体質が強化されついに素質開花。エプソムC、七夕賞は共に2着と重賞戦線でも安定して走れている。スタミナは十分で、初の中山も問題なし。一気に初タイトルを獲っても不思議ではない。中山得意のコスモキュランダ、今年の大阪杯3着ヨーホーレイクも侮れない。
過去10年の結果から傾向を探る。
☆人気 1番人気【3・3・0・4】と安定。注目は5番人気【3・1・0・6】で単勝回収率364%。勝ち馬は5番人気までで、10番人気以下【0・1・1・42】と過度の穴狙いは禁物。
☆前走 前走G1組【5・4・1・23】が好走率で群を抜く。次いでG3組【4・1・2・41】も好成績。オープン(リステッド含む)組は苦戦。
☆種牡馬 ディープインパクト産駒【2・4・2・13】と頭ひとつ抜けた成績。京成杯AHは同産駒がV。続くことができるか。
結論 ◎レガレイラ ○ヨーホーレイク ▲ドゥラドーレス
WEB新聞
確定版
このレースのニュース
このレースのコラム
-
-
パッションリッチ春とは別馬に 有料限定 -
レガレイラさらなる進化 有料限定 -
-
ホーエリートに“強み” 有料限定 -
リビアングラス イン押し切る 有料限定 -
急坂向き前躯レガレイラ 有料限定 -
コスモキュランダの捲りに期待 有料限定 -
-
