【浜田・東京本社ワンモアトライ】22日小倉11R 恵量シゲルピンクルビーが巻き返す

2021年8月22日 08:00

 北九州記念。シゲルピンクルビーの前走・函館スプリントSは9着。50キロなら正直、もう少しやれるかなと思ったが甘くはなかった。桜花賞以来の実戦で初の千二。洋芝も初めて。直線は前が空かない展開も厳しかった。それでも勝ち馬とは0秒5差。それほど悲観する内容でもない。前走は戸惑ったスプリント戦の流れも、2回目なら対応できるはず。前走より一列前で運べれば、新馬、フィリーズレビューを差し切ったVパターンに持ち込める。重量は2キロ増えるが、それでも52キロ。先週、今週と追い切りの動きもよく、明らかに久々だった前走より上向いている。徐々に外差しが決まり始めた小倉。馬も馬場もそろそろ“差し頃”だ。(9)から。

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