菊花賞は本命から最後の△まで相当悩んだ。気になって仕方がないのがヴィクティファルス。デビュー時からの坂路の時計を見直して見ると、ラスト1F11秒台は一度もなかった。坂路の最終追いで計時したのが「11秒9」だった。池添学師も「しまいの動きもデビューからずっと見ていますけど、首の使い方は一番良かったですね」と手応えを見せる。17番枠ともあり印は△に留めたが、やはり気になる。

　今日の狙いは阪神10R＜3＞ジュディッタ。牝馬限定戦で唯一の3歳馬だ。この舞台は2戦2勝、メンバー唯一の53キロでレースできるのも大きい。内めの3番枠なら1コーナーまでにスッと主導権を握れるか。もまれずマイペースで運べれば、連勝が見えてくる。

　予想印は◎から○サトノガイア、▲ハギノリュクス、☆アルコレーヌ、△ラヴォアドゥース、ギャラクシーソウル、ワンダーエカルテへ。