【小林の馬券道】8日京都11R 京都の荒れ馬場向くアルマヴェローチェ
2024年12月8日 08:00 3連単ゴッドの異名を取った、元本紙競馬担当の井上泰司さんからメッセージが届いた。10月からの東京転勤を気遣ってくださった上で「顔と名前が一致しない人が増えましたね」とあった。確かにスポニチ競馬班はここ2、3年で様変わり。特に美浦担当は平均年齢が大きく下がった。今は経験を積んで、培養の時。温かく見守っていただければと思う。
若手記者に負けず、予想を頑張ろう。京都11R・阪神JFはアルマヴェローチェ。この時期の2歳戦は上がりタイムの“ブレのなさ”に着目している。この馬は2走とも道悪の札幌で初戦が3F36秒0、2走目が同36秒3。確実に脚を使った。本来は切れ味が求められる傾向にあるレースだが、今年は京都でロングラン開催。タフな芝はプラスに映る。馬格があるのも頼もしい。舞台適性を見込んでの本命視。前走で馬群での競馬を経験、きっちりと脚をためて差してくる。(12)から。