【馬乗り達人塾 番外編】24日小倉11R テリオスマナ 得意の小倉で反撃だ

2024年2月24日 08:01

 先月13日に行われた牝馬限定のハンデ重賞・愛知杯(小倉芝2000メートル)で本命を打ったのが格上挑戦で挑んだ14頭立ての13番人気テリオスマナだった。グランスラムアスクが軽快に逃げて、前半1000メートル通過が57秒4のハイペース。後方で脚をためたテリオスマナにとって絶好の展開だったが4角で前が詰まり、追い出しが遅れた。それでも上がり3F最速タイの脚で馬群を割って5着と健闘。レース後、鞍上の藤懸は「4角で少しさばきづらいところがあった」と悔しそうな表情を浮かべていた。

 小倉11R・八代特別はテリオスマナ。京都芝2200メートルの前走は押し出される形で、まさかのハナへ。スローペースに持ち込んだが瞬発力勝負では分が悪く、5着に敗れた。今回は全2勝を挙げる小倉芝2000メートル。今の時計がかかる馬場は合う。ここは結果が求められる。単勝、馬連で相手はマリネロ、ヤマニンループ、マイネルメモリーへ。

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