今週は栗東で居残り。土曜朝、もう3月だというのに雪が降った。調教がひと段落した午前8時。池添厩舎へ。中京11R・金鯱賞に出走するエアサージュは前走1着でオープン入り。担当する森階助手は「若い頃は体質がしっかりしてなかった部分もあるが、今は体に芯が入ってコンスタントに使えるようになった」と成長を伝える。

　前走の2着馬ニホンピロキーフは次走で3勝クラスを卒業。レベルは高かった。「スタートが速く、すんなりと、いい位置を取れるのが強み」。中京芝2000メートルは初陣Vを飾った舞台。相手は一気に強くなるが成績を見ても、相手なりに走れるタイプだ。重賞でも差のない競馬ができそう。単勝、馬連で相手はヤマニンサルバム、ドゥレッツァ、プログノーシスへ。