異色の経歴 ハイウェイマン 驚くべき急上昇

2026年9月17日 05:30

 12日にドンカスターで行われた英国3歳3冠最終戦のセントレジャーは、ジョセフ・オブライエン厩舎のハイウェイマンが優勝した。

 騎乗したサフィー・オズボーン(24)が、女性騎手として史上初となる英国3歳クラシック制覇を果たしたこと、オズボーン騎手がJ・オブライエン厩舎の馬に騎乗するのはこれが初めてだったことなど、騎手絡みの話題が先行しているが、ハイウェイマンもなかなかの経歴の持ち主だ。

 仏国産の同馬は1歳秋にアルカナ1歳10月セールに上場されるも、1万9000ユーロ(当時のレートで約316万円)で主取りとなっている。市場で買い手がつかなかった同馬は、庭先売買で現在の馬主に売却され、今年5月にデビュー。しかし、最初の4戦はいずれも8着以下の大敗に終わった。ところが、初めて10F以上の距離に挑んだ7月13日の未勝利戦を9馬身差で制しデビュー5戦目で初勝利を挙げると、続いて出走したのが8月20日のLRヴィニーローS(芝14F)で、ここも勝って臨んだのがセントレジャーだった。

 初勝利からわずか2カ月後にクラシック制覇という、驚くべき急上昇を見せたのがハイウェイマンだった。(競馬評論家)

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム