良馬場予報のジャックルマロワ賞 日本馬2頭におあつらえ向き
2026年8月13日 05:30 10日の月曜日からフランスに来ているが、驚かされたのは気温の高さだった。
この日のパリの最高気温は33度。13日の木曜日には38度まで上がる予報が出ている。熱波に襲われているのはお隣の英国も同様で、13日には各地で最高気温が35度を超える見込みだ。今年の欧州は6月から、気温が高くて雨が降らない天候が続いており、英国南部バークシャー州にあるランボーン調教場では、芝が枯れてしまって芝の調教コースが使えず、オールウェザーコースのみを使った調教が行われている。
ただし、16日のG1ジャックルマロワ賞に出走する2頭の日本調教馬、シックスペンスとシュトラウスが入厩しているフランスのドーヴィルは、海沿いの街でパリよりはだいぶ過ごしやすい。日中の気温こそ30度を超える日が続くが、調教時間帯の朝は気温が下がるのがこの地方の特徴で、11日の火曜日も16度という、むしろ肌寒い気候の中で調教が行われ、2頭はいずれも順調な仕上がりを見せている。
今後も週末まで雨の予報は出ておらず、ジャックルマロワ賞も良馬場で行われる見込みだ。日本馬にとっては、おあつらえ向きの馬場になりそうで、2頭の好走を期待したい。(競馬評論家)