スポニチの田井が5日、netkeibaTV『前走から一変！ 好調馬体チョイス』に出演。11日に新潟で行われるGⅢ関屋記念出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。このレースはスプリント質に寄ったマイル戦とし「スピード能力の高い馬体を探すことが的中への近道」と主張。複数の馬を挙げつつも、プレサージュリフトを一頭目に取り上げた。

　「加齢とともにスピード能力に磨きがかかっている」とまずは成長に言及。昨年の東京新聞杯時と比較し、「筋肉の質、量ともに格段にレベルアップしている」と舌を巻いた。具体的には前腕、臀部の筋肉、胴体や首がたくましく成長し「スピードフォルムになった」と太鼓判。母シュプリームギフトはスプリント重賞で活躍、姉オールアットワンスはアイビスSD2勝という血統背景からも納得とした。

　また「新潟マイルでもスピード負けすることはない」とレースのキーポイントにも合致していると改めて説明。出来の良さにも触れ、「前走同様に馬体を大きく見せて雄大にパドックを周回していれば、大きく崩れるシーンは想像しにくい」と当日のポイントも併せて指摘した。田井の最終的な印はスポニチ競馬Webで金曜日の18時30分ごろに先行公開される。