【ダービー】パントルナイーフが逆襲!田井「前走からの上昇度では一番」
2026年5月28日 13:00 スポニチの田井が25日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。31日(日)に東京競馬場で行われるGI日本ダービー(東京、芝2400m)出走馬の中から、好走期待馬について解説した。「現段階の完成度が最重視されるべき」と皐月賞組に主眼を置く田井。そのうえで、「今年の皐月賞は先行しなければ勝負にならなかったレコード馬場で行われた点に留意して予想しなくてはいけない」と述べた。
近年のダービーは、道中のペースに寄って求められる能力が大きく変わるレース。今回は状態が一変している馬、持続力型、瞬発力型の計3頭を紹介するとし、その1頭目には、「前走からの上昇度では一番」とパントルナイーフを取り上げた。
前哨戦の弥生賞をフレグモーネで回避し、中145日での実戦だった前走の皐月賞。当時も「流麗なシルエットは健在だった」と言うが、「前哨戦をトラブルなく消化してきたライバルと比べると、どうしても筋肉の張り、迫力で見劣っていた」と振り返った。
ただ、「今回は見た目に筋肉が大きくなっており、各部位の輪郭もより鮮明に映るようになった」と馬体の上昇具合を解説。さらに「全身に血管が浮き上がり、木村厩舎特有のビロード生地のような毛ヅヤの輝きも復活。美しいという言葉がぴったりの立ち写真」と絶賛した。
「歴代のダービー馬と比べると馬体重はかなり大きい部類」と前置きした上で、「多少燃費が大きくても、キズナ産駒ならではの胸の大きさ、腹袋の豊かさからくる心肺、内臓面の強さでカバーできるはず」とジャッジ。長躯短背のフォルムも「中長距離で活躍してきた過去の名馬と共通」とし「距離延長は苦にしない」と分析。「むしろ長い後肢から繰り出されるダイナミックな走法は東京でこそ」と太鼓判を押すと、「フルストライドでの直線勝負ならば逆襲可能でしょう」と見立てを述べた。
「今年3~4戦目のライバルたちは状態維持を主眼に置く中で、2戦目のパントルナイーフは上昇曲線を描いている」と評価した田井。「達人ルメールが相棒に“選ぶ”に値する名馬であることは間違いありません」と締めくくった。田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webにて、レース前日までに先行公開される。
