マカヒキ JRA芝デビューに注目 グローリーヴェイズ 2400メートル級で異次元の強さ

2026年7月29日 05:30

 【2歳新種牡馬紹介(6)】マカヒキ 2013年生まれ 鹿毛 安平産 父ディープインパクト、母ウィキウィキ(母の父フレンチデピュティ)中央・仏で28戦6勝 主な勝ち鞍は日本ダービー、京都大賞典、弥生賞、ニエル賞 2歳産駒61頭。

 16年の日本ダービー馬。後の菊花賞馬サトノダイヤモンド、皐月賞で後塵(こうじん)を拝したディーマジェスティを従えた“ワンツースリー”によってディープインパクト産駒の黄金時代到来を強烈に印象づけた。ニエル賞をステップに挑んだ凱旋門賞で14着に敗れた後は足かけ6年、勝利から遠ざかったが、8歳秋の京都大賞典で大復活の差し切り勝ちを収め、G1ホースの国内最長ブランク勝利記録を樹立。競走馬として完全燃焼しての種牡馬生活スタートとなった。母の父フレンチデピュティはノーザンテーストの後釜ともいえる長命血統で、異色のオールドルーキーながら活力は十分。26日に盛岡芝1600メートルの若鮎賞をセイカールトンが制し、今年のルーキーの先陣を切って重賞サイヤーとなった。JRA芝コースでの産駒デビューにも注目したい。

 グローリーヴェイズ 2015年生まれ 黒鹿毛 洞爺湖産 父ディープインパクト、母メジロツボネ(母の父スウェプトオーヴァーボード)中央・香港・UAEで20戦6勝 主な勝ち鞍は香港ヴァーズ(2回)、京都大賞典、日経新春杯 2歳産駒29頭。

 3冠牝馬メジロラモーヌのひ孫で、牡牝の3冠馬それぞれの直系という希少価値の高い血統構成。香港ヴァーズ隔年連覇など、2400メートル級での強さは、クロフネ、アドマイヤムーン、ドウデュース、ダノンデサイルと並ぶ日本調教馬歴代15位タイの最高レーティング125によっても裏書きされている。第2のワールドプレミアの可能性ありだ。 (サラブレッド血統センター)

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