ウィルテイクチャージ、遺伝面で信頼性高い ホットロッドチャーリー、一触即発の力が潜在

2026年7月22日 05:30

 【2歳新種牡馬紹介(5)】ウィルテイクチャージ 2010年生まれ 栗毛 米国産 父アンブライドルズソング、母テイクチャージレイディ(母の父デヒア)北米で21戦7勝 主な勝ち鞍はトラヴァーズS、クラークH、ペンシルベニアダービー 2歳産駒89頭。

 13年エクリプス賞3歳牡馬チャンピオン。3冠は全て大敗だったが、ブリンカーを外した後半戦は一転、G1・2勝を含むグレード3勝、2着2回の堅実派に変身。“真夏のダービー”トラヴァーズSではケンタッキーダービー馬オーブ、現在はダーレー・ジャパンSCのステーブルメイトでもあるベルモントS勝ち馬パレスマリスを一網打尽にした。シャトル先の南米を含むアメリカ大陸で計7頭のグレード勝ち馬を出している即戦力。母は本馬の他に2頭のG1馬を産み、孫世代からも活躍馬が続出している。遺伝面での信頼性も高いダートサイヤーだ。

 ホットロッドチャーリー 2018年生まれ 黒鹿毛 米国産 父オックスボウ、母インディアンミス(母の父インディアンチャーリー)北米・UAEで19戦5勝 主な勝ち鞍はペンシルベニアダービー、ルイジアナダービー 2歳産駒82頭。

 グレード4勝もさることながら2歳時のBCジュベナイル、3歳時のケンタッキーダービー、ベルモントS、4歳時のドバイワールドCと、ビッグタイトルでの2着惜敗が印象的なシルバーコレクター。母の父は同期の種牡馬デビューとなった“世界王者”フライトラインと共通で一触即発のパワーが潜在する血統。社台SSけい養のデピュティミニスター系輸入種牡馬はフレンチデピュティ、マインドユアビスケッツに次いで3頭目。ちなみに過去の2頭はどちらも新種牡馬チャンピオンとなっている。(サラブレッド血統センター)

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