【万哲の乱 特別編】17日京都11R 本格化デアレガーロの勢いに懸ける
2018年2月17日 08:00 京都牝馬ステークス(京都11R)は2年前に距離が1400メートルに短縮され、開催時期が2月中旬に移ったが、レース傾向には大きな変化はない。過去10年では4歳馬が7勝、5歳馬が2勝、6歳馬が1勝。競走馬のサイクルが早くなっていることもあるのか?ヤングが年長馬を圧倒する傾向にある。
今年は4歳馬の◎デアレガーロを狙ってみたい。兄や姉にシュプリームギフト、ベステゲシェンク、ロワアブソリューなど、スピード馬が多い血統背景。中山2000メートルで新馬勝ちを飾ったデアレガーロも徐々に本来の血が目覚めてきたのだろう。前走・市川S(1着)はうまく折り合いをつけて、中山マイルで1分32秒5の好時計勝ち。本格化ムードが漂っている。3走前には函館1200メートルで勝ち、1F短縮OK。連続開催の京都の芝は内を中心に傷み、外寄りの10番枠も動きやすい。前走のイメージで直線外に出せば、上昇一途の勢いが生きる見立て。
《もうひと押し》京都10R・橿原ステークスは関東馬の◎スミレ。京都ダートは6戦3勝。先行馬が集結したここは自慢の末脚が生きそうだ。