【京都牝馬S】ミスターX 国内牝馬同士ならワンス一変期待

2018年2月17日 05:30

 京都11R・京都牝馬Sはワンスインナムーン。前走・香港スプリント(12着)は短距離王国の一線級たちに果敢に挑んだ。レースは好発からハナを奪ったが、執拗(しつよう)に競りかけられる苦しい展開。レース後、鞍上のパートンが思わず声を荒らげるほどの徹底マークでは厳しかった。長距離輸送で体を大幅に減らしたこともあって全くの度外視でいい。国内の牝馬限定戦ならガラリと変わる。

 先行粘り込みが身上で、京都は最も力を発揮できる舞台。昨年のここも好位からG1馬レッツゴードンキの2着に好走している。絶好の2番枠をゲットし、通算で【5・1・1・1】の石橋との再タッグ。最大目標の高松宮記念に向けて好スタートを切る。馬単(2)から(3)(4)(5)(8)へ。

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2018年2月17日のニュース