【スプリンターズS】ニードル“大混戦ムード”も春夏連覇へ!
2018年9月24日 05:30 今年のスプリンターズSには、国内外のG1馬6頭がエントリー。サマースプリントシリーズで活躍した馬も顔をそろえた。新旧王者に夏の上がり馬が挑む構図で、文字通りの短距離王決定戦にふさわしいメンバーとなった。
V候補筆頭はファインニードル。春の高松宮記念でG1初制覇。4月の香港遠征(チェアマンズスプリントプライズ)では4着に敗れたが、国内では今年3戦全勝。前哨戦のセントウルSも楽勝し、史上5頭目の同一年春秋スプリントG1連覇に挑む。
迎え撃つのは、このレース連覇中のレッドファルクス。史上初の同一G1・3連覇が懸かる。間隔を空けての“ぶっつけ本番”は過去2年と同様。ただ、一昨年はCBC賞1着、昨年は安田記念3着からの臨戦だった。今年は未勝利で、前走・安田記念も9着。前2年ほどの勢いがない点は気掛かりだ。加えて全10勝中5勝の手綱を取った主戦M・デムーロが騎乗停止。初コンビとなる戸崎の手綱さばきも含め、逆風を乗り越えての偉業達成なるか。
夏の上がり馬も虎視眈々(たんたん)。アレスバローズはCBC賞、北九州記念と連勝し、サマースプリントシリーズ王者に輝いた。連勝で臨むのはこの1頭だけ。勝てばディープインパクト産駒初の芝スプリントG1制覇となる。鞍上込みで注目なのがナックビーナス。高松宮記念3着など善戦止まりが目立ったが、モレイラと初コンビを組んだ前走キーンランドCで一変。圧巻の逃げ切りで重賞初Vを飾った。名手とコンビ継続で、一気のG1制圧を狙う。函館SSで復活を遂げたセイウンコウセイ、スプリントG1・2着3回のレッツゴードンキも、流れ一つで上位を狙える。
香港からはラッキーバブルズが参戦。昨年の香港G1チェアマンズスプリントプライズを勝った実力馬だが、それ以降7戦未勝利と精彩を欠いている。ただ、10年VのウルトラファンタジーはG1未勝利だった。短距離はハイレベルな香港勢だけに、軽視は禁物かもしれない。

