豪で戴冠ソリューション JCで注目の的!?
2018年10月26日 05:30 【競馬人生劇場・平松さとし】10月20日、オーストラリアでコーフィールドC(G1・芝2400メートル)が行われた。
日本からもチェスナットコートとソールインパクトの2頭が挑戦。残念ながらそれぞれ13、14着に敗れてしまったが、日本でも馬券が発売されたため、注目された方も多かったことだろう。
このレースを優勝したのは英国からの遠征馬ベストソリューションだった。同馬はドイツでG1を連勝してかの地へ乗り込んだ。直前のG1勝ちでは60キロを背負いながらデフォー(直後に凱旋門賞出走)やイキートス(昨年ジャパンC出走)、チンギスシークレット(昨年のフォワ賞でサトノダイヤモンドなどに完勝)などを破っていた。今回のハンデは57・5キロ。終わってみれば勝って、なんら不思議でない馬だった。
管理するのはサイード・ビン・スルール調教師。シェイク・モハメド率いるゴドルフィンの専属調教師でダービーや凱旋門賞勝ちのラムタラ、今年のドバイWC勝ちのサンダースノーなど世界中でG1を制しており、95年にはハートレイクで安田記念も勝っている。
そんな伯楽がコーフィールドC勝ち後に言葉をもらうと次のように答えた。
「次走は予定通りメルボルンC。その後は状態次第でジャパンCも考えています」
もちろんリップサービスもあったのだろうが、翌朝の共同会見では、さらに次のように言った。
「私がまだ勝てていなくて、勝ちたいと切望しているレースが3つあります。間もなくに迫ったブリーダーズCのクラシック、メルボルンC、そしてジャパンCです」
単なるリップサービスではなかったのかもしれない。コーフィールドCと同じ左回り2400メートルの府中でスルール師とベストソリューションの姿が見られるかもしれない。
