菜七子 2度目京都参戦 1Rで惜しい2着に「悔しい」

2018年11月26日 05:30

<京都1R>惜しくも2着となり、引き揚げる藤田菜七子(撮影・平嶋 理子)

 藤田菜七子(21=美浦・根本)が25日、17年2月5日以来、2度目となる京都参戦を果たした。1Rは2番人気のモズベイビーで2番手追走。場内の歓声に押され、直線で逃げ馬を追ったが、そのまま2着。菜七子は「いいレースができましたが悔しい。勝ちたかった」と話した。

 11RオータムリーフSのモズワッショイでも5番手付近から抜け出しを図ったがハイペースにのまれ、こちらは10着。「ゲートでちょっとつまずいたけど逃げた馬の後ろで思った通りの競馬はできました。今回は昇級戦ですからね。慣れてくれば…」と次なる戦いに期待した。5Rは11着、6Rは6着。今回は4戦未勝利に終わったが「前回(1戦のみ=ダート1800メートル4着)乗れなかった芝のレースにも乗れた。いい経験になりました」と頭を下げ、京都を後にした。

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