【天皇賞・春】フィエール85点 中距離体形でも問題なし
2019年4月23日 05:30 フィエールマンは中距離ホースの体形です。背も腹下も短く、首が太い。それでも昨年の菊花賞を勝てたのはなぜか…。疲労がたまりにくい柔らかい筋肉を備えているからです。平成の最強馬ディープインパクトから受け継いだ疲れ知らずの柔軟性が菊花賞馬へと押し上げたのでしょう。
ただし、今回は菊花賞時よりも力んでいます。尾を上げ、トモを落とし気味にしながら、目と耳をカメラマンに神経質そうに向けています。毛ヅヤがとてもいい半面、腹が少し細くなっています。楽観はできないでしょう。