【アイビスSD】ミスターX 8歳馬エルナト重賞初V期待

2019年7月28日 05:30

 新潟11R・アイビスサマーダッシュは8歳馬アルマエルナトを本命に指名する。ファルコンS3着、ニュージーランドT4着など3歳時から活躍したが、その後はなかなか勝てず。オープン入りを果たしたのは7歳となった昨年末だった。今年はここまで3戦使われ、6→9→4着。全て勝ち馬から0秒6差以内とオープンでも戦えるメドを立てた。

 新潟千直は外枠有利とよく言われるが、このレースに関しても過去10年で2桁馬番が20頭馬券圏内。1頭も連対しなかった年はなく、多分に漏れず外枠有利だ。アルマエルナトは絶好の大外枠を引いた。「今週の動きも凄く良かったし期待している」と伊藤大師。運も味方につけて重賞初Vを決める。(18)から(3)(10)(11)(12)。

 札幌11R・クイーンSは昨年の2着馬フロンテアクイーンの雪辱に期待する。昨年は中山牝馬S2着→クイーンS2着→府中牝馬S3着と勝ちきれない競馬が続いていたが、今年3月の中山牝馬Sで悲願の重賞初V。“善戦ホース”の冠を返上した。

 前走のヴィクトリアマイルは15着と大敗したが、国枝師は「距離が短くて忙しかった」と敗因を分析。その後は、ここを目標に早めに北海道へ移り、入念な調整を行ってきた。「体調はいい。去年も頑張ってくれた舞台だから期待しています」と同師。仕上がりは万全だ。2つめの重賞タイトルをつかみとる。(3)から(4)(6)(12)(13)。

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