【有馬記念】ノーザンF・吉田代表「神が与えてくれた」 アーモンドは“世界一の牝馬”

2019年12月19日 05:30

ノーザンファームの吉田勝己代表

 アーモンドアイを生産したノーザンファームの吉田勝己代表(71)も暮れの大一番を楽しみにしている。出走予定馬16頭中、実に12頭が同ファームの生産馬。中でもアーモンドアイにかかる期待は当然大きい。「つくろうと思ってつくれる馬じゃないんです。まさに神様が与えてくれたプレゼント」と同氏。ノーザンファームからはブエナビスタ、ジェンティルドンナなどの名牝たちも生まれているが、アーモンドアイの存在感は別格のようだ。「牝馬ではもう文句なしに史上トップ。日本だけでなく、世界の枠でもそうじゃないかなと。将来は繁殖牝馬としてどんな子を出すのか楽しみ。(熱発などで)レースに行くまでハラハラさせてくれるので、まずは無事にレースに向かってほしい」と愛情たっぷりに語っていた。

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