【万哲の乱 特別編】16日京都11R 晩成の血が開花したステイフーリッシュ
2020年2月16日 08:00 京都11R・京都記念は◎ステイフーリッシュ。前走・AJC杯(2着)は4コーナーで内を突く鞍上ルメールの好判断は確かに光ったが、G1馬ブラストワンピースと「0秒2差」は地力強化の証明だろう。成長力に富んだ父ステイゴールドの血が開花してきた。AJC杯は連続開催最終週の荒れ気味の芝での快走。当然、連続開催終盤に突入した傷み気味の京都の芝もプラスに働く見立て。ステイ産駒だけに雨がマイナスになるはずがなく、考えようによってはAJC杯より戦いやすいメンバー構成。3歳時の京都新聞杯以来、久々に重賞Vのチャンス。
《もうひと押し》京都10R・北山Sは◎グレートタイム。3歳時のジャパンダートダービー(3着)ではルヴァンスレーヴ、オメガパフュームと小差だった実力馬。放牧を挟んで、動きはさらにアップ。今年こそ重賞Vに向けて、始動戦のここは落とせない。