【京都記念】2着カレンブーケドール ドバイシーマクラシックはマーフィーとコンビ再結成

2020年2月16日 17:00

<京都11R・京都記念>2着に敗れたカレンブーケドール(撮影・亀井 直樹)

 昨年の秋華賞と同じ着順でカレンブーケドール(牝4=国枝、父ディープインパクト)は2着。宿命のライバルともなったクロノジェネシスとの対比では、前・後の位置取りの差と、さらに良馬場でこそのディープインパクト産駒と、道悪が得意のバゴ産駒の差が色濃く反映した結果といえる。

 津村は「ゲートを出て進みが悪く馬場も気にしていた」と振り返れば、国枝師も「行き脚がつかず腹をくくって後ろから。勝ち馬は強かったけどウチのも頑張っているよ」と同じ見解。

 次走に予定されているドバイシーマクラシック(3月28日、メイダン、芝2410メートル)の鞍上はO・マーフィーが起用される模様。この日、観戦に訪れていた鈴木隆司オーナーは「(2着続きで)シルバーコレクターだね」と苦笑いを浮かべてから「日本では重賞もG1も勝っていないけど、海外でアッといわせたいですね」と気持ちを切り替えていた。

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