【日経賞】ミスターX クロニクル“最高の最内枠”重賞2勝目の公算大
2020年3月28日 05:30 伝統のG2・日経賞(中山11R)はサトノクロニクルを本命に指名する。約1年半の長期ブランク明けとなった前走のAJC杯で5着と健闘。ただ、レース前に池江師が「競馬に行って息が持つかどうか。体もボテッとしているので」と慎重なコメントを出していたように、長期休養の影響は間違いなくあった。ひと叩きしての上積みは計り知れない。
休養前は重賞を1勝、2着3回とトップレベルで活躍。同じ中山芝2500メートルの17年有馬記念ではキタサンブラックから0秒7差まで詰め寄った。万全な状態ならここでは力は上。「動きもいいし上積みはある」と指揮官。最高の最内枠を引き当て、重賞2勝目の公算大だ。(1)から(4)(6)(8)(10)(11)。