【桜花賞】インターミッション75点 立ち姿には大物感「春日局」

2020年4月7日 05:30

立ち姿の大物感があるインターミッション(撮影・亀井 直樹)

 インターミッションは柔らかそうな筋肉をつけている半面、全体に線が細い。腹はすっきりし過ぎているぐらいに映ります。立ち姿には大物感がある。スタッフが正面を見るように引き手を持ち上げても、どこ吹く風。横のカメラマンに流し目を送っています。良く言えば動じない気性。「春日局(かすがのつぼね)」のヒロイン、おふくを想起します。何事にも動じない気性で徳川家光の乳母を務め、やがて老中をしのぐほどの権勢を振るう大奥の女帝・春日局となります。馬のおふくも体に幅が出れば、ターフの春日局になれるかも。

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