松山、チュウワノキセキで復帰V「こうして勝たせてもらって良かった」

2020年5月9日 13:36

<京都6R>チュウワノキセキで勝利し戻ってくる松山弘平騎手(撮影・亀井 直樹)

 3歳1勝クラスの京都6Rは、圧巻のレコード決着。内で脚をためたチュウワノキセキ(牡3=大久保、父キンシャサノキセキ)が直線外に出して鮮やかに差し切った。

 内回りマイル戦の勝ち時計は、1分32秒2のレコード。松山は「しっかりタメて、いい脚を使ってくれましたね。直線が長いとソラを使うので、内回りの舞台も良かったです」と笑顔。

 鞍上は先月26日の京都1Rで落馬負傷、先週の騎乗は見送ったが、9日から実戦に復帰。「こうして勝たせてもらって良かったです。乗っていても違和感はないし、問題ないです」と語った。

 来週のヴィクトリアマイルはサウンドキアラ、再来週のオークスは桜花賞馬デアリングタクトなど、このあとのG1で有力馬とのコンビが続く。

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