【メトロポリタンS】6番人気ウラヌスチャーム 鮮やか逃げ切り勝ち、待望のOP初勝利

2020年5月9日 15:54

<東京10R メトロポリタンS>レースを制した横山典騎乗のウラヌスチャーム(撮影・西川祐介)

 古馬オープンの東京10R・メトロポリタンS(芝2400メートル)は前半5F62秒5の絶妙スローペースで逃げた6番人気ウラヌスチャームが粘りに粘って、逃げ切り勝ち。待望のオープン初勝利(通算5勝目)を飾った。

 管理する斎藤誠師は「さすがジョッキー(横山典)ですね。2度目の騎乗で特徴をつかんでくれた」と熟練52歳の巧腕を称えた。前走・中山牝馬S8着から見事に一変。「2400メートルも合うし、この馬はステイヤーと思っているので…。最後もバテないのがこの馬の良さ。正直ここで勝てるとは思わなかったので、オーナーサイドと目黒記念(31日、東京)に行くか相談します」と重賞獲りを見据えていた。

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