【平安S】オメガパフューム 5カ月ぶり実戦で快勝、重賞5勝目

2020年5月23日 15:53

<京都11R・平安S>直線で抜け出し勝利するオメガパフューム(中央)(撮影・亀井 直樹)

 古馬ダート重賞の「第27回平安S」(G3、芝1900メートル)は23日、京都競馬場で行われ、北村友騎乗の3番人気オメガパフューム(牡5=安田翔、父スウェプトオーヴァーボード)が優勝、昨年末の東京大賞典以来となる重賞5勝目を飾った。勝ちタイムは1分56秒0。

 レースはスマハマが先行し、スワーヴアラミス、ヴェンジェンス、アシャカトブが続き、中団に昨年末以来5カ月ぶりのレースとなるオメガパフューム、ヒストリーメイカー、後方にロードレガリスがつける展開となった。最後の直線でオメガパフュームが抜け出し、ヴェンジェンスとの競り合いを制し快勝した。

 1馬身1/4差の2着にヴェンジェンス、さらに2馬身差の3着にゴールドドリームが入った。1番人気のロードレガリスは10着に終わった。

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