【マーメイドS】フィリアプーラ、菊沢父子は2度目の重賞初Vへ 菊沢師「動きは良かった」

2020年6月11日 05:30

併せで追い切るフィリアプーラ(左)とダイワキャグニー(撮影・西川祐介)

 マーメイドSでは菊沢親子がフィリアプーラで、昨年の七夕賞(ミッキースワロー)以来2度目の親子重賞制覇に挑む。Wコースでの最終追いは息子の一樹が騎乗して、父の菊沢師が乗るダイワキャグニー(6歳オープン、エプソムCに出走)と併せ馬。

 4馬身先行から馬なりで併入した。「輸送があるのでサラッと。時計が出たし動きは良かった」と師。一樹は「繊細なところがある馬だけど、具合は良さそう。(七夕賞は)父の馬で勝ててうれしかった。何度も録画を見直しました。ハンデ戦だし、どの馬でもチャンスはあると思う」と一発を狙っていた。

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