【浦和・プラチナC】ベストマッチョ重賞初V!南関東移籍2戦目 断トツ人気応えた

2020年7月24日 05:30

プラチナCを快勝したベストマッチョ(浦和競馬提供)

 「第3回プラチナカップ」(S3)が23日、浦和競馬場で行われた。単勝1・5倍の圧倒的支持を集めたベストマッチョが3コーナー先頭から押し切り重賞初制覇した。管理する佐々木仁師にとっては16年桜花賞(モダンウーマン)以来4年ぶりの重賞制覇となった。同馬には「第31回テレ玉杯オーバルスプリント」(G3、9月22日、浦和)への優先出走権が与えられた。

 南関東移籍2戦目で早くも結果を出した。2番手追走から絶好の手応えで3コーナーに入ると早めのスパート。直線もしっかり伸びてインペリシャブルの強襲を1馬身半抑えてVゴールに飛び込んだ。今年6つ目の重賞制覇となった森は「理想的な競馬だった。手応えがあり過ぎたので早めの仕掛けになったが、しっかり粘ってくれた。今後が楽しみ」と気色満面。秋に向けて楽しみなスプリンターが現れた。

 ◆ベストマッチョ 父マッチョウノ 母アンコール(母の父ストームキャット) セン7歳 川崎・佐々木仁厩舎 馬主・馬場幸夫氏 生産者・米国のFVコールドウェル&Mスコルニック 戦績27戦7勝(南関東2戦1勝) 総獲得賞金1億4560万8000円。

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