【菊花賞】“新星”ロバートソンキー、脚部不安乗り越えて順調
2020年10月21日 05:30 14番人気の神戸新聞杯で3着に激走し、夢の菊切符を手に入れたロバートソンキー。母の母トウカイテネシーがトウカイテイオーの全妹だから帝王一族の継承者だ。林師は「そういった血統で注目してもらえるのはありがたい。自分が競馬を見始めたのが93年のウイニングチケットのダービーで、その年の有馬記念がテイオーの“奇跡の復活”でした。記憶に残っています。DVDも持ってますよ」と笑顔を見せた。
神戸新聞杯後も調整は順調だ。「1戦1戦成長してくれている。本質的にステイヤーかどうかは分からないが、レースぶりから距離は問題ない。脚部不安で第2回クラシック登録を見送ったことを考えれば今は夢のようです」とトウカイテイオー(無敗6連勝で91年皐月賞&ダービー2冠制覇も骨折で年内休養)が出走かなわなかった菊の大舞台を心待ちにしている。