【門別・2歳優駿】地元勢ラッキードリームV!新設G3初代王者に輝く
2020年11月4日 05:30
第1回JBC2歳優駿を制したラッキードリーム（左）（撮影・高橋茂夫）
門別競馬場で行われた新設G3は、地元・ホッカイドウ競馬所属のラッキードリームが制した。JRA勢が先手を取る中、門別最多勝争いトップを走る鞍上・石川倭は「先生には“行く馬を行かせて、その後ろで”と言われていた。イメージ通り」と冷静だった。直線に入って抜け出すと、追走してきたのも地元馬のトランセンデンス。「最後まで気が抜けなかった」と必死で振り切った。北海道2歳優駿を発展させて誕生した馬産地のJBC競走。売り上げは9億7489万8000円だった。
◆ラッキードリーム 父シニスターミニスター 母サクラスリール（母の父ファンタスティックライト） 牡2歳 北海道・林和弘厩舎 馬主・林正夫氏 生産者・北海道新ひだか町の谷岡牧場 戦績6戦4勝（地方5戦4勝） 総獲得賞金3820万円 重賞はサッポロクラシックC以来2勝目。
