【ファンタジーS】オプティミスモ“人気頃合い” 石坂公師「疲れも取れて順調です」

2020年11月4日 05:30

 【東西ドキュメント・栗東=3日】同厩舎の2頭出しは人気薄を狙え。そんな格言が存在する。ファンタジーSに出走するオプティミスモは前走の新馬戦が石坂公厩舎ワンツー。1番人気シャーレイポピーを首差抑えて12番人気で勝った。京都競馬場勤務だった小林は「馬券って難しい」と改めて思った。今回も人気は頃合い。再度、一発がないか。石坂公師に話を聞いた。

 「テンションの感じを見ても新馬向きと思っていました。センスを感じる王道の競馬。レースの疲れも取れて順調です。状態は上がっていると思います」

 開業2年目の厩舎としても初の新馬勝ちだった。新馬戦で騎乗した藤井は「母が短距離馬で、そういう気性なんだと思います」と振り返る。近親のカノヤザクラは08年セントウルSなど重賞3勝。06年のこのレースは6着だった。トレーナーは「このメンバーを相手にどれだけやれるか。力試しのつもりですが、持ち味を生かして頑張ってほしい」と前向きに語った。

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2020年11月4日のニュース