【チャンピオンズC】チュウワウィザードが優勝、戸崎は7度目挑戦で初制覇

2020年12月6日 15:39

チャンピオンズC1着に入ったチュウワウィザード(11)。2着(2)ゴールドドリーム、3着(13)インティ(撮影・椎名 航)

 秋のダート王決定戦「第21回チャンピオンズカップ」(G1、ダート1800メートル)は6日、中京競馬場で行われ、戸崎騎乗の4番人気、チュウワウィザード(牡5=大久保)が優勝、地方含めG1・3勝目を飾った。勝ちタイムは1分49秒3。

 チュウワウィザードは鋭い末脚を発揮して最後の直線で抜け出し、後続に2馬身半差をつけた。2着に3番人気のゴールドドリーム、さらに首差の3着に10番人気のインティが入った。連覇を狙った1番人気のクリソベリルは4着で、国内戦初黒星を喫した。

 勝ったチュウワウィザードは父キングカメハメハ、母チュウワブロッサムの血統。通算成績は18戦10勝。

 鞍上の戸崎は7度目の挑戦で初制覇。これまでは2018年にサンライズノヴァで6着に入ったのが最高だった。18年の皐月賞(エポカドーロ)以来のJRA・G1・8勝目。

 管理する大久保師は14年のマイルチャンピオンS(ダノンシャーク)以来のJRA・G1・3勝目。

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