【香港C】ウインブライト 敵は欧州牝馬&地元大将格 思い出の地で有終Vへ!
2020年12月8日 05:30 今年も日本から6頭が参戦する香港国際競走(13日、シャティン競馬場)。注目の香港カップには昨年の覇者ウインブライト、ダノンプレミアム、ノームコアと日本馬3頭が遠征。そこに立ちはだかるのがアイルランドの名門エイダン・オブライエン厩舎の5歳牝馬マジカルだ。昨年、引退プランが浮上したが、それを撤回して現役を続行。衰えるどころか今年もG1・3勝とむしろ地力を強化した感すらある。BCターフ2着から転戦で初の香港だが遠征慣れしているのは強み。G1・8勝目を狙う。
香港の大将格フローレが日本&欧州勢を迎え撃つ。地元の前哨戦ジョッキークラブカップで昨シーズン年度代表馬に輝いた僚馬エグザルタントを負かして弾みをつけた。6歳秋を迎え、ひと皮むけた雰囲気を漂わせている。ウインブライトは今年も天皇賞・秋でひと叩き。昨年、香港G1・2勝とシャティンの水が合う。ここがラストラン。思い出の地で有終Vを目指す。